大分コンビナート企業協議会の開催について

令和7年度通常総会の開催について

 大分コンビナートは製鉄、非鉄金属、石油精製、石油化学、精密化学、製紙、物流運搬設備、電力、LNG等、日本を代表する企業が隣接して立地し、日本有数のバランスのとれた臨海工業地帯を形成しています。

 大分県の産業や雇用の中核としての役割はもちろん、地域貢献活動にも活発に取組を進めるなど、地域にとってなくてはならない存在となっています。
 また、大分コンビナートの競争力強化の取り組みを実施していく主体として、平成24年7月25日に「大分コンビナート企業協議会」が設立されております。

 この度、大分コンビナート企業協議会の令和7年度通常総会が開催され、役員の選任、令和6年度事業報告・決算、令和7年度事業計画・予算、大分コンビナート企業協議会規約の改正について承認されました。
 加えて、協議会に設置している4つの分科会(ユーティリティ、物流、規制緩和、人材育成)及びスマート保安・IoT推進プロジェクトチームから、活動状況の報告が行われ、今後の活動に関し意見交換を行いました。

 特別講演では、山口大学大学院 技術経営研究科 研究科長 教授 稲葉 和也 様から「大分コンビナートの発展する未来」と題して大分コンビナートの歴史や他地域の動向、カーボンニュートラルへの取組などについての講演が行われました。

 また、国からの施策説明として資源エネルギー庁 資源・燃料部 燃料供給基盤整備課 課長 永井 岳彦 様から、国のGX・水素等に関する最新の動向、施策等について説明が行われました。

大分コンビナート企業協議会 令和7年度通常総会

日 時  令和7年6月2日(月曜日)14時00分~17時10分

場 所  レンブラントホテル大分(二豊の間)

総会の様子
佐藤会長(ENEOS(株)大分製油所長)あいさつ
佐藤知事あいさつ
分科会活動報告の様子
経済産業省資源エネルギー庁 燃料供給基盤整備課 永井課長 国からの施策説明
山口大学大学院 技術経営研究科 研究科長 稲葉教授 特別講演